IT素人成長?ブログ

40代からパソコンを始めた奮闘物語

仕事に大切な物を考えた


こんにちは、tetoです。久々に仕事について考えてしまいました。

 

私のかつての部下が今年独立をして焼き鳥屋をやっています。この店をやっていた以前のマスターが高齢の為、彼に話が来て私の前の会社の戦友と共に今年の夏に独立しました。

 

以前のマスターが親身になってやっていた店だけあり私もリニューアルオープン前から少し手伝ったのですが、店の評判も良く連日満員。私もとにかく何してても楽しかった

 

そして今月は退職した会社が繁忙期の為、辞めた身ですが少しだけ手伝っているのですが全然面白くない。仕事内容は一緒。どちらの店もかつて育てた部下、愛弟子と言っても良い位の関係の深い人がどちらにもいる。でも前の会社は働いていても全く感情が盛り上がらない。

 

2つの店を同時に経験したせいか、自分は何て冷たい人間なんだと思った事もあります。来月ももう少し手伝えませんかと前の職場の愛弟子に言われましたが断ってしまいました。

 

2つの店で働いて思ったのは働いている人間の志の違いかと思いました。辞めて独立した二人は元々技量もあったため、自由になることで好きにやっていて、しかも自分達の好きな人間を集めて働いているのでそりゃ楽しい。

 

前の会社は完璧にその逆だという事です。いつも何かに追われるように仕事しています。自分もこの会社で働いている時はきっとこうだったんだと思うと周りにいた人達にも申し訳ない気持ちになりました。

 

ただこれは会社を辞めてから気づけた事であってそのまま会社に残っていたら今でも同じ事を繰り返して自分の人生をすり減らしていたかもしれません。

 

今は会社を辞めてフリーランスになって何をするかはじめの一歩も踏んでません。ただ、決めているのはお金も時間もどちらも手に入れるという志

 

私はかつてアメリカ人って仕事やる気あるのかな?ていうくらい家庭の時間を大切にするイメージを持っていました。ただ以前読んだ本に(題名忘れましたが和民の失敗だったと思います。違う本だったらごめんなさい)「アメリカは初めから部門職で募集をかける為決まった仕事さえすれば良い人はそれで良い。ただ幹部職の人には労働時間という制約はない。その働き方は日本人の幹部職の比にならない」との事でした。

 

結局仕事を好きになるか好きな仕事をし続けるかしか仕事を続ける方法はなさそうです。ただ、それを見つけるのが一番の至難の業だということに40代で気づけたことは良かったのやら悪かったのやら。

 

それではまたお便りします。